損害賠償の方法

損害賠償は,別段の意思表示がないときは,金銭をもってその額を定める。

過失相殺

債務の不履行に関して債権者に過失があったときは,裁判所は,これを考慮して,損害賠償の責任及びその額を定める。

金銭債務の特則

金銭の給付を目的とする債務の不履行については,その損害賠償の額は,法定利率によって定める。ただし,約定利率が法定利率を超えるときは,約定利率による。

上記損害賠償については,債権者は,損害の証明をすることを要しない。

上記損害賠償については,債務者は,不可抗力をもって抗弁とすることができない。

賠償額の予定

当事者は,債務の不履行について損害賠償の額を予定することができる。この場合において,裁判所は,その額を増減することができない。

賠償額の予定は,履行の請求又は解除権の行使を妨げない。

違約金は,賠償額の予定と推定する。

当事者が金銭でないものを損害の賠償に充てるべき旨を予定した場合について準用する。

損害賠償による代位

債権者が,損害賠償として,その債権の目的である物又は権利の価額の全部の支払を受けたときは,債務者は,その物又は権利について当然に債権者に代位する。

このページの上部へ